愛犬が突然の発作で

役8年間可愛がってきた愛犬が4ヶ月前に天国に行ってしまいました。
ペットを飼うにあたって避けては通らない悲しいお別れです。
亡くなる3ヶ月前に突然の発作が起こりました。
家のソファーから転げ落ちて手足がピンと伸び目玉は飛び出しとても苦しそうでした。
両親はそれ以来、その発作がいつ起こるか不安で仕方なかったとおもいます。
そして、あまりにも発作が多いのでようやく病院へと連れて行く事に。
普段、発作が起こる時いつも身体を脚で掻いていたので、楽感的に、ただ脚がつっただけだろうとも思っていたので病院に連れて行くのが遅れたわけですが、きっかけとなったのは、何もしていない時に発作が起こったからです。
病院では、ひきつけが起こった時にする坐薬をもらいました。
発作中とてもしんどそうなので、それでなんとか発作を抑えるのです。
詳しい病状はその病院ではわからなかった為、大分離れた土地にある専門の施設で精密検査を受けました。
結果は脳腫瘍。
生きているのが不思議なくらいだと言われました。
それほど愛犬の癌は進行していたのです。
治る見込みは無し、延命させる事を選ぶかそれとも‥
私達は何も出来ませんでした。
発作のたびに坐薬を入れ眠らす事しか出来ませんでした。
エサは癌細胞がこれ以上増えないように工夫された肉肉しい餌を与えました。
幸い餌はバクバクと食べてくれました。
天国へ行ったその日、僕は目の前で立つ事も出来なくなった愛犬が親に支えられながら餌をガッツクのをぼうっと見ていました。
まさかその日にサヨナラするなんて思ってもいませんでした。
その数日前から発作が激しくなり強力な鎮痛剤を病院から貰ってきていました。
餌を与える少し前に鎮痛剤を与えたそうです。
餌を食べた後、鎮痛剤のせいか口を開けて寝ていました。
母も、よっぽど疲れたんだろう、鎮痛剤が強力なんだろうと言って口を開けて寝ている愛犬を眺めていました。
その数時間後、僕は母に呼び出され「息してない」と、落胆し僕に伝えました。
彼女はとうとう天国へ行ってしまったのです。
4ヶ月経ったいまでも母は時々泣いてしまうほどショックを受け、看病に落ち度は無かったかと自分を責めています。
父も泣いていました。
悲しいんだろうな。
辛いだろうな。
苦しいだろうな。
僕はそう思う事しか出来なかった。
愛犬がいなくなってもその実感がなく涙の一つも出ませんでした。
悲しい気持ちになるのに何故だろう。
ほとんど散歩に行かなかったからかな。
あんまり遊んでやらなかったからかな。
ごめんね、ラン。